まず、共通する基本を学ぶ
多くの汎用コンピュータは、プログラムを記憶し、CPUが命令を読み出して処理するモデルで説明できます。本講座の第0〜第8章は、この共通部分を軸に進みます。
Computer fundamentals
この講座では、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、サーバーなど、多くのに共通する考え方を、から学びます。とを中心に、情報の流れを追います。
これは多くの汎用コンピュータを理解するための出発点です。やアプリも主記憶へ読み込まれ、CPUが実行します。
01 ・ Foundation model
主記憶に命令とデータを置き、CPUが命令を読み出して実行する関係から全体を見ます。
、、GPU、NPU、各種コントローラは、多くの実機でこの基本モデルに重なる拡張として学びます。異なる計算方式まで、すべてをこの図へ押し込めるものではありません。
02 ・ Model scope
「広く使える説明」と「すべてが同じ構造であること」を混同しないため、三つの段階に分けます。
多くの汎用コンピュータは、プログラムを記憶し、CPUが命令を読み出して処理するモデルで説明できます。本講座の第0〜第8章は、この共通部分を軸に進みます。
命令用とデータ用に分かれたキャッシュ、複数のCPUコア、GPUやNPUなどを組み合わせます。ソフトウェアからは一つのコンピュータに見えても、内部はになっています。
マイコン、、、などは、ノイマン型だけでは十分に説明できません。
03 ・ Five functions
入力、記憶、演算、制御、出力を、主記憶とCPUの関係へ対応づけます。
人や環境の状態を、コンピュータが扱えるデータへ変える。
キー・タッチ・マイク・カメラ主記憶が、命令と処理対象のデータをアドレス付きで保持する。
命令・データ・アドレスALUとレジスタが、計算、比較、論理演算を行う。
ALU・汎用レジスタ制御装置が命令を読み、各部へ制御信号を送る。
PC・命令レジスタ・制御信号内部の数値を、光、音、印刷、通信、物理的な動きへ変える。
表示・音・プリンタ・モーター04 ・ Instruction & data
入力データと、主記憶に置かれた命令をCPUがどのように処理するかを追います。
同じ「G」が、入力情報、文字、画素、光へと意味と表現を変えながら進みます。
05 ・ Beginner course
入口から出口まで、コンピュータの中で情報が進む順番に並べました。CPUとGPUは既存の詳しい教材を利用します。
06 ・ Learning labs
CPUEmulatorは基本モデルの命令実行を、GPUEmulatorは現代の並列処理との役割分担を観察する教材として統合します。
07 ・ Model extensions
高速化、並列化、専用化、通信の仕組みを、CPU・主記憶・入出力のどこへ接続されるかで整理します。ここでは基本モデルと連続して説明できる拡張を扱います。
08 ・ Beyond the model
「現在のコンピュータはすべてノイマン型」ではありません。違いを知ることで、基本モデルをどこまで使えるかが明確になります。
命令用とデータ用の記憶・バスを分けます。AVRなど、実際の組み込み機器で使われる明確な反例です。
実用・プログラム内蔵型量子ビットへゲートと測定を適用します。通常は古典CPUが制御するため、システム全体はハイブリッドです。
異なる計算原理・ハイブリッド神経細胞の発火をまねたイベント駆動・並列処理を行います。Intel Loihi 2は研究用の実例です。
研究・脳型計算記憶する場所で演算し、CPUとメモリ間のデータ移動を減らします。アナログ方式を含む研究が進んでいます。
研究・専用アクセラレータNext step
最初の問い:なぜノイマン型を出発点にし、どの計算方式にはそのまま当てはめないのでしょうか。